仕事で着なくても、スーツを着る機会はいくつかあると思います。
パーティーに呼ばれた時、結婚式や披露宴。デートにいく時、会食に行くときなどなど…
相手に失礼が無いのが一番ですがその中でもオシャレはしたいですよね？
場違いなコーディネートはアウトですが、基礎を知ればそこに少しの工夫をいれるだけでグッとオシャレ度が増します！
もちろん、こんな時はどうすればいいの！？といった悩みの参考にもしてくださいね。
フォーマルに着こなす場面
そもそもフォーマルとは、公式や格式といった意味合いがあります。
この言葉通り、結婚式や披露宴などのパーティーをイメージする人が多いと思います。
フォーマルを着る場面で、コーディネートを間違えると主催者やその空間にいる人全てに恥じをかかせることになってしまいます。
ここでしっかりと押さえて、そうならないようにしましょう。
scene１ 結婚式で呼ばれたとき
場を盛り上げる為に、鮮やかなスーツでもOKです。
しかし、ここでの一番大事なことは「新郎より目立たないこと」です。
あくまで主役は新郎ですので、それを引き立てるようなコーディネートにしましょう。
スリーピースのライトグレーはオススメです。光沢が強いと目立ちすぎるのでネクタイなどで、Vゾーンを引き締めるとすっきりしたイメージになります。
パステル調のシャツを選ぶと華やかさが増しますが、白無地のシャツが無難ではあるので迷った場合は白シャツにしましょう。
scene２ 披露宴・二次会に切り替わったとき
基本的には着替えることはあまりないと思うので、式の服装のままで大丈夫です。
ここで変化を出せるのが、スリーピースです。
式ではジャケットを羽織っているのですが、二次会などではベストになり身軽なスタイルに変わります。
もしスリーピースが無い場合は、午前中と午後でネクタイとチーフをガラッと変えてみて下さい。
例えば昼間はお祝いらしい光沢のネクタイ。午後はオレンジや黄色など淡い色などで差をつけると相手からの印象をかなり変えることができます。
もし迷ってしまった時は主催者にこの服装で迷惑がかからないかを確認しておくのも、大人としてのマナーです。
仕事ではなく、少し着崩せる場面
スーツは仕事で着るイメージが強いですが、もちろん私服でも着こなすことができます。
フォーマルスーツとは違い、かしこまらずに着こなします。
自分らしい雰囲気を出せるので、着る人も仕事の時とはまた違った雰囲気でスーツを楽しむことができます。
自由の中にも、礼儀はあります。
そのシーンにあった着こなしを知っておきましょう！
scene１ 昼間の家族との時間
妻とのお買い物、子どもとのお出かけには必ず動きやい格好がベストです。
しかし、ジャージなどでは格好がつきません。
オススメは濃い色のジーパンにジャケットを羽織るスタイルです。
ジャケットはブルーのチェック柄などで遊び心もいれるのもOKです！
襟のシャツよりも、Tシャツなどでシンプルに着こなすのがオススメ！
家族といる時でも、周りからオシャレだと思われる男性でいたいですよね！
scene２ 取引先との休日会食
スーツでは少し固いけど、崩しすぎた私服はちょっと…という時はサイズ感のあったチノパンにコットンジャケットを合わせてみてください。
コットンジャケットは体のラインに沿いやすく、とても着心地が良いです。
接待で一番動く席にいる、逆にずっと座っているからゆったりとした着心地でいたい。
そんな方にオススメです！！
scene３ デートでレストランを予約しているとき
大事な女性との食事、もしくは格式の高いお店に行くとき、ジャージではさすがにいけないですよね。（笑）
必ずジャケットは着用しますが、スーツ一式は女性に引かれてしまいます…
そこで、パンツの裾はロールアップしましょう！
足元が変わるだけで、全体の印象が変わります。
シャツの衿はホリゾンタルでノーネクタイでも、見栄えが良い形を選ぶとよいです！！
ちなみにジャケットのベントは、サイドベンツだとエレガントに見えるのでそちらもオススメです。
スーツスタイルもONとOFFで切り替えよう！
スーツはどのシーンでも着用ができます。
しかし、仕事で着用しているのをそのままプライベートで着ると気持ちの切り替えができません。
必ずそのシーン毎に服のONとOFFも切り替えましょう！！
もしシーンによって悩みがある場合必ず周りに相談するか、テーラーに聞いてみましょう！
それが失敗せず、オシャレに着こなせるコツです！
これからスーツライフをもっと楽しくしましょう！！
