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ネクタイのベストな長さはどのくらいにすべき?【仕立て屋が回答】

ネクタイは、身体の中心に位置することもあり、とても重要なポイントとなります。
ノット(結び目)はきれいか、どんなデザインなのかも重要ですが、「結んだ時のネクタイの長さ」も非常に大きなポイントになります。
いくら良いネクタイをしていたとしても、締めた際に長すぎたり短すぎたりするとバランスが悪いと、それだけでとてもだらしなく見えてしまいます。

しっかりとネクタイの長さのバランスを考えておきましょう。

 

ネクタイはベルトのバックルの半分くらいの長さが理想

ネクタイは、「ベルトのバックルの半分くらい」になるのが、最もバランスがいいといわれます。さらにこの際に、小剣(ネクタイの細いほう。結んだときに内側にきて隠れる部分)が、大剣(ネクタイの太いほう。結んだときに外側に見える部分)よりも少しだけ短くすることがポイントです。

短すぎるとおなかが出て見えたり、長すぎると非常にだらしなく見えてしまいますので、ネクタイの長さには気を遣うようにしましょう。

 

 

ネクタイの長さを合わせるためには?

ネクタイをぴったりの長さに合わせる1つの方法として、「ネクタイの裏にある縫い目をシャツの第3ボタンと第4ボタンの間にして結ぶ」という方法が有名です。

ネクタイの裏をよく見てみると、タグのしたのほうに、縫い目があるかと思います。このネクタイの縫い目をシャツのボタンの3番目と4番目の間に、縫い目が来るようにして結び始めることによって、ネクタイをちょうど良い長さにすることができることが多いです。もちろん、ネクタイの長さは異なりますので、すべてその党利に行くわけではありませんが、1つの基準にしてもいいでしょう。

 

 

どうしても小剣のバランスが合わない時には?

 

しかし、うまく小剣のほうが、大剣よりも少しだけ短いサイズに設定しようと考えても、体のサイズやネクタイの長さの都合上、どうしても合わないことがあります。その際には、「ダブルノット」といった結び方をマスターしておきつつ、小剣をパンツの中やシャツにしまっても、原則マナー違反ではありません。

 

 

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