スーツの柄に関して

「ダブルストライプ」のデザインの特徴と着こなし【スーツ用語】

ダブルストライプ

「オーダースーツの購入を考えている」という方に、ストライプデザインの1種である、「ダブルストライプ」のデザインの特徴や、着こなしを解説致します。

 

ダブルストライプとは

ダブルストライプ

ダブルストライプ

ダブルストライプとは、2本の線が、等間隔に配置されたストライプ柄のことを言います。

ダブルストライプは、フレンチ・ストライプ、レイルローダーストライプ、金通し縞などと言われ、2本の線の間隔が広いものを、トラックストライプということもあります。

ダブルストライプに使われる線の種類も、ピンストライプやペンシルストライプのものや、染色されたものまで様々なものがあります。

また、ストライプの本数が3本のものを、「トリプルストライプ」、格子を作ったものを「ダブルチェック」といいます。

ダブルストライプのスーツは、あまり既製品では見ることが少なく、クラシックでしゃれっ気のある雰囲気を出すことができます。

 

ダブルストライプのコーディネート

ダブルストライプは、ストライプ自体の存在感が強いため、ワイシャツやネクタイといったほかのアイテムをシンプルにすることで、全体をきれいにまとめることができます。ほかにも、ドットや小紋などもおすすめです。

これはファッション全体にいえることですが、ダブルストライプのスーツには、
「ストライプ×ストライプ」のような、同じ柄を組み合わせるようなコーディネートは基本的に避けるようにしましょう。

確かに、ストライプの幅の感覚をずらしたようなネクタイと組み合わせたコーディネートを紹介するような場合もありますが、難易度は低くはありません。

よほど自身があるわけでなければ、白のワイシャツに無地のネクタイのように、きれいにまとまるように意識しましょう。