スーツやジャケットなど、さまざまな衣料品で使用されるデザインである、「ハウンドトゥース(千鳥格子)」について特徴や、実際のオーダースーツの画像付きで解説しています。
ハウンドトゥースとは?(千鳥格子とは?)
ハウンドトゥースとは、千鳥格子ともいわれ、犬の歯が並んでいるように見える格子縞のデザインのことです。
ハウンドトゥース(hound tooth)の、「hound(ハウンド)」は「猟犬」、「tooth(トゥース)」は「歯」を意味し、「犬の牙」というところから、このような名前がついてています。日本語では、「千鳥格子」とも言われ、千鳥が連なって飛んでいる姿に似ていることから、このような名前が付いたといわれています。
スーツはもちろん、ジャケットやマフラー、コートなど、多くの衣料品でこのハウンドトゥースが使用されています。
ハウンドトゥース・千鳥格子の着こなし
ハウンドトゥース・千鳥格子のスーツは、エレガントにしてクラシックな印象を与えることができます。
一般的に、柄のサイズが大きなハウンドトゥースはジャケットに、サイズが小さい柄のハウンドトゥースがスーツとして使用されることが多いです。
上記の画像のスーツのように、同じ千鳥格子でも、「さりげないオシャレ」を楽しむこともできるため、「チェック柄のスーツに挑戦してみたいけど、少しハードルが高い…」とお悩みの方にも、チェック柄入門編としておすすめのデザインです。