スーツの手入れに関して

【あなたは大丈夫?】間違えやすいベルトの保管方法について解説

「ベルト」はスーツ着用時には必ず必要なアイテムです。しかし、「間違った保管方法」をされている場合が非常に多く、知らず知らずの間にせっかくのお気に入りのベルトを早くダメにしてしまうケースも見られます。

お気に入りの物を持っている方も、これから購入を検討している方も、ベルトの保管方法を知っておきましょう。

ベルトはしっかりと外す!

めんどくさいからと、スーツのやズボンのベルトをつけたままにしている方もいるのではないでしょうか?

着用しているだけでは気になりにくいですが、ベルトは多くの汗を吸収しています。ベルトをそのままにしていては、色移りや色落ち、ひび割れなどの原因になってしまいます。

ベルトをスラックスにつけたままにするには、ベルトにとっても、スラックスにとってもいいことが一つもありません。スラックスを脱ぐ時には、ベルトは外すようにしましょう。

ベルトは基本は丸めず「吊るす」

ベルトは「基本吊るして保管する」と覚えておきましょう。巻いて保管するのも決して間違いではありません。しかし巻いて保管するのは、クセがつきやすい素材だった場合、巻いたクセができてしまうだけでなく、もし水分を含んだ状態で巻いてしまうと、変形や劣化の大きな原因となってしまいます。特に硬いベルトは注意が必要です。

巻いた方が保管するのに便利な場合もあるほか、お店では見た目のお洒落のために丸められている場合は多いですが、基本はフックや専用のベルトハンガーにひっかけて吊るして保管するようにしましょう。