この色はトレンドだし、雑誌に載ってたから似たようなのを購入してみた！あれ？でも何となく似合わない。
なーんてことありませんか？実はこれ、あなたの肌・瞳・髪の色に関係しているのです。
トレンドのスーツ・アイテムでも自分に合わないものでは違和感があり、周りからの好感度もあまりよくなく、自己満足で終わってしまいます。どうせなら自分も満足して、周りにも認めてもらいたいですよね？
それを解決する為にはまず、「自身のパーソナルカラーを知ること」です。これを活用すると、シンプルなコーディネートでもオシャレ度がUPします！
自分で判断できるようにもなっているので、ご自身の肌・瞳・髪の特徴を参考にして見てください！
パーソナルカラー ４つのタイプ
大きく分けて４つのタイプがあり、そこからあなたの似合う色を決めていきます。
スプリングタイプ
サマータイプ
オータムタイプ
ウィンタータイプ
この４つのタイプに分かれていて、暗いのが無難だと思っていたが実は違う、明るい色だからオシャレという訳ではないことが理解できます。ちなみに４つのタイプの特徴が全て当てはまるというよりも、一番当てはまる箇所が多いタイプがあなたのパーソナルカラーです。
スプリングタイプの特徴
肌の色：血色が良く黄みを含んでいる、皮膚感が薄い。
瞳の色：明るい黄みの茶色、透明感。
髪の色：明るい茶色もしくは、ツヤがある。
雰囲気：若々しい、アクティブ、カジュアル。
周りからのイメージ：若々しくエネルギッシュな雰囲気をもっている、キラキラと輝く澄んだ瞳や表情が豊か。年齢よりも若く見られる。
スプリングタイプのビジネスシーン基本色
スーツコーディネート例
スプリングタイプの方はベージュかネイビーブルーのスーツがオススメです。パーティーなどにはライトグレーなどでお似合いです。
ネクタイは濃い色よりも、黄みがかかっている明るい色が良いです。
例えば黒のドットが入っているイエローグリーン、光沢のないゴールドのようない柔らかいイエロー、黒のストライプの入ったクリアピンクなどが合います。一番はネクタイの色さえ押さえておけば、スーツが好きな色でも問題はありません！（笑）
靴やバックは明るい茶色かブラウンなどの落ち着いた色かソフトな黒が合います。足元は引き締めるイメージです！
苦手な色
派手な色や濁った色。もしくは青みが強いと顔がくすんでみえて、不健康に見えてしまいます。
気を付けてみましょう！
サマータイプの特徴
肌の色：明るいピンクか赤みがあり、皮膚感が薄い。
瞳の色：赤みのある茶色、もしくは渋い黒。白目と黒目の境目がハッキリしていない。
髪の色：瞳と同じく、渋い黒か赤みのある茶色。ツヤはなくソフトな質感の髪。
雰囲気：上品でか優しい雰囲気、もしくは爽やか。
周りからのイメージ：包容力がある、優しい目だが、たまにするどい目つきをのぞかせる。
サマータイプのビジネスシーン基本色
スーツコーディネート例
スーツの色は基本的にグレーでまとめます。ブルーグレーやダークグレー、ネイビーがオススメです。
ネクタイはサックスやソフトネイビー、ラベンダーやドット柄の淡いピンクなど、薄紫か薄い青が合います。
これにより首回りをスマートにみせることができます。
靴やバックなどのアイテムは、ブラックかネイビーのブルー中心で合わせます。もしくはココア色や、グレーも合わせられます。
薄いピンクの時計などもOKです！！
苦手な色
オレンジ系は特に相性が悪いです。鮮やかすぎる色は顔に影が出来てしますので、注意が必要です。
オータムタイプの特徴
肌の色：黄みを強く含んでいて、赤みがない。陶器のようなしっとりした肌感。
瞳の色：深みのあるこげ茶、もしくは緑がかっている。
髪の色：深みのある茶色、ツヤはなくマットな髪質。
雰囲気：ワイルド、知的
周りからのイメージ：落ち着いていて大人っぽい、相談をしやすい。
オータムタイプのビジネスシーン基本色
スーツコーディネート例
スーツの色はブラインかキャメルなどで大人らしい印象にしましょう。
もし暗い色を着用したい場合はネイビーであればOKです。
ネクタイの色は他のタイプでは付けずらいオレンジやトーンの落ち着いた赤。モスグリーンとゴールドのストライプも合います。
黄色のペイズリー柄にブラウンのタイを付ければVゾーンを引き締める演出もできます。
小物は落ち着いたブラウンで、デザインもクラシックなものが合います。
カバンなどはなるべく落ち着いた色がベストです。
苦手な色
明るい色や鮮やかすぎる色。淡くて軽い雰囲気の色は、顔色は冴えなくなるので気を付けてください。
ウィンタータイプの特徴
肌の色：血色がなく色白で、弾力があるマットな肌感。
瞳の色：濃い黒。白目と黒目の境目がハッキリしている、もしくは黒目の淵にリングがある。
髪の色：瞳と同じ濃い黒で、ツヤがあり髪が太い
雰囲気：シャープ、個性的、眉毛が濃い、目力がある。
周りからのイメージ：ついていきたい頼りがいがある、スマートで何事にもスピード感を感じさせる
ウィンタータイプのビジネスシーン基本色
スーツコーディネート例
スーツの色はシャープなイメージに見せる収縮色のブラック。またはチャコールグレーや深いネイビーも合います。
スーツは暗い色なので、タイはワインレッドや深いグリーンでまとめましょう。レジメンタル柄のロイヤルパープルのタイでお洒落感を出すのもOKです。
靴はスーツに合わせてブラック系で統一しましょう。カバンはシルバーなどで、ゴージャスなイメージを演出してみるとより頼りがいのある男性のイメージになります。
苦手な色
ナチュラルなベージュや、ラウンなど濁った色や黄みの強い色は合わせずらいです。地味でぼんやりした印象になり、周りからのイメージと真逆になってしまいます。
まとめ
いかがでしたか？
自分が着たい色と周りからみるあなとの似合う色は違います。
逆に今回の話を聞いて好きじゃないけど、このタイプだからこの色を着なきゃ…これでは楽しくスーツを着れません。
どこかのポイントに一つ、特にスーツではネクタイに自分の合う色を入れてあげると見え方がガラッと変わります。分からない場合は周りの人に聞いてみましょう！
では楽しいスーツライフをお過ごしください！
