スーツの生地ブランドに関して

ゼニア 生地「BIELMONTE-ビエルモンテ-」の魅力について解説!

数多くのハイクラスなビジネスパーソンに愛される最高級の服地メーカー「Ermenegildo Zegna -ゼニア -」。 今回は「最高の素材は優れたデザインを、最高のデザインは優れた素材を求める」ゼニア社から2020年AWより新しく リリースされたジャケット素材、「BIELMONTE -ビエルモンテ-」について解説していきます。

BIELMONTE-ビエルモンテ-とは?

ゼニア社のBIELMONTE(ビエルモンテ)は、ゼニア社が保護している国有地「オアジゼニア 」の中のヴィエラ地区で飼育された羊の原毛が使用されたジャケット素材のシリーズです。2020AWよりリリースされた新しいシリーズで、綾織りと平織りが展開されていますが、固めなタッチをしているほか、スコットランドシェットランド風のラフさを兼ね合わせています。

イタリア生地・ゼニア 社には珍しいハリとコシ

一般的にイタリア産の生地は柔らかいタッチが多く、イギリス生地はハリとコシがありハードなタッチな生地が多いです。
「BIELMONTE」はそのイタリア産生地のイメージと異なり、シェットランドウール100%のハードなタッチを持っており、シワになりにくく丈夫です。

若干大きめのサイジングがおすすめ

BIELMONTEは繊維がしっかりしており横ノビがほとんどしません。タイトなサイジングを好まれる方にも、若干余裕を持ったサイジングをおすすめしています。

 

Zegna BIELMONTE(ビエルモンテ)がオススメの方

BIELMONTE(ビエルモンテ)は、ブリテッシュスタイルはもちろん、ジャケパンスタイルに非常におすすめです。また、そのゼニア 社にしては珍しい風合いから、スポーツジャケットにもワイルドなサファリジャケットとしても着用できます。また、シワになりにくいハードな生地感は、ゼニア 社の中ではリーズナブルと言え、ビジネスマンのスーツとしてもおすすめです。

ぜひ一度ZEGNA社の「BIELMONTE」を一度ご覧になってください^^